« ママは行ってしまった | トップページ | 『学校ウサギをつかまえろ』 »

2004年4月13日 (火)

『風の星』  新宮 晋 


風の星
  『風の星』  新宮 晋   福音館書店

新宮 晋さんの3月に出たばかりの新刊です。
どのページも、対象物を真上から見下ろした視点で描かれているところが、なんだか不思議な感覚を呼び起こすんですよね。新宮さんは、この作品で「風の眼を通して見た地球」を描かれたとのことですが、じっくり読んで(眺めて)いると、まるで、自分が鳥になったような、神様になったような感覚・・・。地球上にある有形無形のものを、はるかずっと下に見下ろして、なんと自分の体の、心の、身軽なことか。この軽やかな感覚こそが、「風になる」って言うことなのかもしれません。
ページをめくりながら、波の音、草の揺れる音、砂の舞う音、雨音、動物たちの息づかいなど、風の生み出す音にも耳を傾けていたくなりました。

新宮 晋さんは、造形作家として、世界中の美術館や公園に、風や水で動く立体作品を設置されているそうです。
日本にもあるのかな?もし、近くに新宮さんの作品があれば、是非行ってみたい。


|

« ママは行ってしまった | トップページ | 『学校ウサギをつかまえろ』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/6605/434998

この記事へのトラックバック一覧です: 『風の星』  新宮 晋 :

« ママは行ってしまった | トップページ | 『学校ウサギをつかまえろ』 »